人生の伴走者

言うまでもないことですが、

入試ではアウトプット能力が問われます。

自分が持っているものを、如何に

ロジカルに表現できるかが問われるのです。

生徒が柔軟なロジックを身につけられるかどうかは、

指導者の力量にかかっています。

しかし、多くの指導者はこのことを軽視しがちです。

生徒自身の理解が、どの段階にあるのかは目に見えません。

しかし、彼らの中のバラバラな知識や理解は、

確実に枝を伸ばし、繫がろうとしているのです。

これを繫がりやすくするのが指導者の役目です。

ここだと言わんばかりに、無理やり引っ張って来て、

繋げたところで、果たして繫がるでしょうか？

方向性のヒントさえあれば、いつか自然と繫がるのものです。

指導者は答えを与え過ぎないことです。